2011/07/29 19:39
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英国系鉱山会社アングロ・アメリカンが29日発表した1-6月(上期)決算は、金属やダイヤモンドの価格上昇が寄与し利益が 31億ドル (約2400億円 前年同期比+41%) となった。→ ranking 前年同期の22億ドル(同1.84ドル)から増加した。 事前の市場予想では同2.63ドルだった。 シンシア・キャロル最高経営責任者(CEO)は、商品相場の上昇を好機と捉え、南アフリカ共和国の鉄鉱石鉱山・銅山の開発やオーストラリアの石炭プロジェクトに向こう10年で850億ドルを投じる可能性がある。→ ranking 配管や通信機器に使われる銅など 金属に対するアジアの需要 が域内経済の成長に伴い拡大する中、ロンドン金属指数は過去2年で65%上昇した。 なお、アングロが65%出資する鉄鉱石生産会社 クンバ・アイアン・オア は先週発表した1-6月期の利益が一時項目を除いたベースで40%増加した。 また、45%出資するダイヤモンド大手 デビアス が26日発表した1-6月期の利益は予想を上回った。→ ranking PR |
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