アメリカ・モビル
　(America Movil)
　メキシコに本社を置き
　　　中南米最大の携帯電話サービス会社
でメキシコの富豪カルロス・スリム氏が経営している。
　
　カルロス・スリムの事業は電話以外にも小売、金融、建設、製造業など幅広い分野に及んでいる。
　しかし資産の大きな部分を占めるのは電話事業でスリム一族が率いるカルソ・グループの年間売上高のおよそ8割を電話事業から得ている。
　
　もともとスリム氏は1990年にメキシコの国営電話会社のテルメックスの落札に成功したのが始まりでテルメックスが好業績をあげ、中南米各国の携帯電話会社の株を買い、次々に買収しアメリカ・モビルの合併させていったことで事業を急激に拡大させていったといわれている。
　
　　
　

　　　

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