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2007/02/11 07:37
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プール総裁(セントルイス連銀)の発言(9日) 高リスクの借り手への住宅ローンでデフォルト(債務不履行)が増加している背景として 甘い融資基準 収入獲得への金融機関同士の競争 があったとの考えを示した。 多くの企業が手数料収入を増やすことを目的に、十分な記録が無いような融資を行い過ぎ、証券化して債権を市場で売却することで信用リスクを回避できると考えたもものの住宅ローン金利上昇に伴って今そのツケが回ってきている。 住宅金融会社は通常、融資債権を証券化して売却するが、完全にリスクを排除することはできない。 金利上昇と住宅市場低迷で融資債権の劣化が進むなか、米連邦準備制度や他の銀行監督当局は警戒を強めている。 06年9月には、高リスク住宅ローンの審査厳格化を銀行に勧告した。 また、講演の中では、経済成長について 上向きの驚き があれば、利上げが必要になるだろうとの考えを示した。 PR |
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