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# 政策変化に伴う利点とリスクを慎重に評価する必要
2010/07/01 05:25
 ロックハート総裁(アトランタ連銀)の講演
   場 所 バトンルージュ(ルイジアナ州)
 米国の景気回復は小さいながらもデフレのリスクが存在するとの認識を示し、1930年代以降最悪のリセッションからの回復は
   欧州債務危機
   州政府・地方行政機関の支出削減
   商業用不動産の価値下落

さらにメキシコ湾の原油流出などがもたらすリスクに直面している。
 これらのことから政策金利の引き上げあるいは米連邦準備制度理事会(FRB)が保有する過去最大規模のバランスシートの縮小を正当化できるほど十分な持続性がないとの見解を示した。

 さらに、最近の動向をみると、現行の
   金融政策が適切であるとの確信
が強まると述べ、今の金融市場や多くの企業は数週間前あるいは数カ月前よりも一段と神経質になっている。
 
 個人的な見解では、金融政策当局者は警戒姿勢を維持し、政策変化に伴う利点とリスクを慎重に評価する必要があると語った。
 
   



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