2007/09/23 08:39
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米連邦準備制度理事会(FRB)による18日の0.50%利下げはサプライズとなった。 ウォール街の友人たちを助け、投機資金の底支えを明確にしたことでサブプライムローン問題による信用収縮不安を後退させた。 ただ、FRBの使命である経済の安定を反故にしており沈静化していた世界の投機的マネーを再び勢いづかせるという副作用をもたらした。 国際商品市場にマネーは流れ込み原油は最高値、金は28年ぶり高値を付け円安下にある国内へのインフレリスクを増加させている。 来週の東京株式市場は、引き続き波乱含みの展開が予想されている。 9月期末週で国内勢が積極的な取引を見送るものの、米国の利下げによって再び活発化している投機的マネーが東京市場を翻弄する可能性が高くなっている。 PR |
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