2007/01/30 05:39
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ダイキン工業は、神戸大学大学院医学系研究科の加納和孝助教授と共同で、空気浄化技術としての ストリーマ放電技術 が、ノロウイルスを分解することを実証した。 ストリーマ放電とはプラズマ放電の1つで、一般的に使用されるグロー放電と比べて同じ電力を投入した時の酸化分解速度が1000倍以上になるという。 この実証実験では、ストリーマ放電の24時間照射により、96%以上のノロウイルス抗原が分解されたことを確認した。 ストリーマ放電によりノロウイルス表面のタンパク質が破壊され、その結果、らせん状RNAが露出して、ストリーマ放電や環境中に幅広く存在するリボヌクレアーゼ酵素により容易に分解し得る構造に変化したためという。 PR |
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