2020/05/24 05:04
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国連世界観光機関(UNWTO)の ズラブ・ポロリカシュヴィリ事務局長 は、「観光業はダメージを受けた。これは労働密集度が高い経済分野の1つであり、1億人の雇用が危険に直面する」と世界が未曾有の衛生と経済の危機に直面していると話した。 最近発表されたUNWTOの「ワールド・ツーリズム・バロメーター」で旅行目的地が報告したデータを見ると、今年1~3月のインバウンド客は22%減少したという。 多くの国が封鎖措置、渡航規制措置を実施し、空港と国境を閉鎖した影響だ。 そのため、3月のインバウンド客は57%激減した。 これは3700万人の海外旅行者と約800億ドルの観光収入が減ったことになる。 コロナ肺炎が収束しつつある状況だが、今年のインバウンド客は58~78%減少する可能性があると指摘した。 この幅は感染症の終息および渡航禁止令と国境閉鎖措置の解除の時期によって決まる。 ただ、記録を開始した1950年以来、最も深刻な海外旅行業界の危機だ。 UNWTOでは、世界各地がオーバーラップする時期、それぞれの程度の影響を受け、アジア太平洋地区は真っ先に回復すると予想している。 PR |
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