2019/12/11 06:11
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北朝鮮の国防科学院は8日、談話を発表し、「西海衛星発射場で、非常に重大な試験を行った」と明らかにした。 この話に対し、親北朝鮮・反日政策を進めてきた韓国大統領府青瓦台は、腰が引けたのか公式な立場を示さず、身動きが取れない状況からか慎重な姿勢を維持した。 この西海衛星発射場は、北朝鮮の 陸間弾道ミサイル(ICBM) の開発と関連のある発射場た。 一部では、北朝鮮が非核化交渉の期限とする年末が迫っったため、米国に圧力を加えるための試験との分析があるが、核兵器の開発と同様に兵器のキャリア能力の向上も進められており、大量破壊兵器の性能向上の時間的な余裕を与えたに過ぎない愚かな交渉であったことを明らかにしたものだ。 こうした状況においても、韓国政府は国家安全保障会議(NSC)の常任委員会を開催することすらできなかった。 青瓦台は、意図的に情報制限する目論見からかこの問題と関連して公式のブリーフィングや論評を通じた立場の表明も行っていない。 ただ、青瓦台関係者は、聯合ニュースとの電話インタビューで、「関連の情報を正確に把握するのが先だ」とし、状況をしっかり見極める考えを示し弁明した。 韓国政府は、米韓間の緊密な連携を通じて、東倉里(トンチャンリ)付近の地域を綿密に注視するとの立場を示しただけのリップサービスだった。 今回の試験と関連し、ICBMや衛星発射を行うための宇宙飛翔体(SLV)に必要とされる高出力の新型エンジンの試験である可能性があるとされている。 こうしたなか、未だ正確な情報が確認できていないため、慎重にアプローチしているとの見方がある。 PR |
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