2019/08/21 04:38
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中国メディアの東方網は終戦記念日の15日、第2次世界大戦期の日本の工業レベルを見れば、中国が勝利を収めるのがいかに難しかったかが分かるとする記事を掲載した。 当時は工業生産全般において日本は中国よりもはるかに高い実力を持ち、世界の主要工業大国の1つになっていたと紹介した。 1940年時点で鋼鉄の生産量は686万トンに達していた日本に対し、中国の生産力はその端数にも及ばないレベルだったと伝えた。 航空分野では37年に日本海軍が先進的な性能を持つ 九六式艦上戦闘機 を開発して配備し、39年には第2次世界大戦初期において最も優れた戦闘機と評された 零式戦闘機 を開発していたたことを挙げた。 このほか、日本が大戦中に6万機を超える各種飛行機を製造したと指摘し、この分野においても中国をはるかに上回っていたと評した。 さらに、造船分野でも当時の日本は米国と英国に次ぐ水準を持っていたと説明した。 大戦中に10隻以上の大型空母を建造、改造したほか、戦艦・大和や、排水量6000トンを超える 伊四百型潜水艦 など世界最大級の艦艇を出現させたとしている。 最後に、陸軍兵器においても、日本は当時世界で数少ない大砲、自動車、装甲車、戦車を作ることのできる国だったと紹介した。 また、大戦中に戦車5000台、自動車6万台あまり、大砲1万3000門あまりを製造したと伝えた。 ひとこと 日米安保の本質は日本が米国に対抗する軍事力を保有しないようにするためのものでしかない。 そのため、経済力もある程度で抑止し、米軍に逆らえないような軍事力しか持てないのが現実だろう。 PR |
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