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# 検査終了後に間髪を入れず不具合が発生?
2019/05/14 05:47

 
 韓国 原子力安全委員会は昨年8月18日から合計86項目に対しハンビッ1号機を検査した。
 
 ハンビッ原発1号機では5月9日に点検を終え再稼働の準備をしていたが
   異常信号
が発生し、10日に再び稼動を停止した。

  原子力安全委員会はハンビッ原発1号機の定期検査過程で異常が見つかり、韓国水力原子力に原子炉の手動停止を指示したと明らかにした。
 
 韓国水力原子力は午後10時2分に原子炉を停止した。

  原子力安全委員会によると10日午前10時半ごろにハンビッ1号機の蒸気発生器で
   高水位現象
が発生し受給水ポンプ稼動が自動で停止した。
 
 該当事案の報告を受けた原子力安全委員会は韓国原子力安全技術院の専門家で構成された事件調査団を派遣して現場点検に入った。
 
 調査団は
   熱出力が制限値の5%を瞬間的に超過
したという事実を確認し、韓国水力原子力に手動停止を指示した。

  なお、原子炉は現在安定状態を維持しており、原子力発電所内の放射線も平常時水準を維持していると確認された。

  原子力安全委員会は「詳細な原因を分析して韓国水力原子力の再発防止対策を検討し原子炉の安全運転が可能かを確認した後で再稼働を承認する計画」ことを明らかにした。

 

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