2018/07/21 02:17
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中国メディア・東方網は12日 「日本の石油貯蔵量は世界一だ」 と題する記事を掲載した。 中国がエネルギーの確保に奔走し周辺国との領土問題なども引き起こしている。 石油は現代の 工業国における社会の発展の命脈 であり、世界的に重要なエネルギーだと指摘し、経済発展、社会の安定、国の安全を保障する基本的な条件の1つとなっており、国の総合的な力を表す大きな要素であると続けた。 中国などでは多くの人が、日本が貧油国であるという印象を持っていると指摘した。 ただ、意外なことに、日本の石油貯蔵量は世界トップクラスなのだと続けた。 日本には大きな油田はなく、自ら生産することはほぼないと述べ、他国から石油を購入したのち、その半分を貯蔵していると続けた。 これを長年続けるなかで、知らず知らずのうちに今や世界一のレベルにまで石油貯蔵量が増えたのだと説明している。 石油の備蓄はとても重要で、国の安全を確保するには90日前後の石油を確保する必要があると言われている。 米国の石油備蓄量は140日程度だが、日本はこれを大きく上回る日数分の石油を備蓄していると紹介した。 独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構によれば、2017年3月末現在の石油備蓄量は約208日分(石油の備蓄の確保等に関する法律を基準に換算。国際エネルギー機関(IEA)換算では約170日)となっている。 日本がこれほど多くの石油を備蓄しているのは、第2次世界大戦で石油を絶たれたことを窮地に追いやられた時と同じ轍を踏まないようにするためのように見えると警戒感を持って伝えた。 PR |
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