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# 工作員をあぶりだすのも一苦労
2017/10/23 19:47

 英国に拠点を置くNGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」の
   ラミ・アブドル・ラフマン(Rami Abdel Rahman)
代表が23日、シリア中部カルヤタインで今月
   イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」
がシリア政府部隊に同地を奪還される前に、体制側と協力関係にあると疑われた116人を殺害していたと発表した。

 政府軍は21日、ISによって再び占領された中部ホムス県のカルヤタインをおよそ3週間ぶりに奪還した。
 
 ISは2015年に同地を初めて占領し、ロシアの支援を受けるシリア政府軍が翌年、奪い返した。

 ラフマン代表によると、「21日の政府軍による奪還後、住民が路上で複数の死体を発見した。殺害された人々は銃で撃たれるか、刃物で殺されていた」という。

 また、ISによる1か月前のカルヤタイン襲撃に加わった戦闘員のほとんどが工作員だったと指摘した。
 
 戦闘員のほとんどがカルヤタイン出身で、住民たちのこと、そして市民の誰が体制側かそうでないかを熟知していたと述べた。
 
 また、殺害された人の多くが、ISが同地を奪い返される当日までの2日間で「処刑」されたという。
 
 

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