2019/07/22 05:04
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韓国青瓦台(大統領府)の高ミン廷(コ・ミンジョン)青瓦台報道官は21日、ボルトン米国大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が23日から2日間の日程で来韓することをメディアに明らかにした。 膠着状態にある朝鮮半島の完全な非核化を通じた恒久的平和体制の構築や韓米同盟の強化など、両国間の主要懸案を協議する予定。 ボルトン氏は24日に鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長と会談する予定と続けた。 また、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官や鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官らとも会談する。 ボルトン氏は20日に韓日歴訪のため米国を出発し、日本に寄ってから来韓する予定だ。 米国ホワイトハウスの外交・安保政策を総括する同氏の韓日歴訪が日本による 「経済報復措置」 で深まる日韓対立を解決するきっかけになるか韓国メディアが文政権を支援し注目するような報道を繰り返し流した。 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は先月30日の米韓首脳会談でトランプ米大統領に強制徴用訴訟問題などで険悪化する韓日関係に関心を持つよう求めたが無視されている。 次期大統領選挙への影響を計算しているトランプ氏は19日に日韓の双方から要請があれば、リップサービスで仲介するとの意向を示した。 ただ、対北強硬派で北朝鮮への文大統領の姿勢を信頼しいないボルトン氏はトランプ氏のメッセージを持って日韓を歴訪するが、戦時におけるほころびを広げる目論見に繋がる反日的な政策を進めている文政権が期待する結果になる可能性は低い。 PR |
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